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9月28日 訪問介護~ヘルパーが求められること先日、訪問介護事業所のサービス提供責任者とHさん宅を訪問しました。10月から担当ヘルパーが交替になるのでサービス提供内容の確認のためです。Hさんは介護保険制度前の措置の時から訪問介護を利用しています。Hさんはヘルパーの力量を見て、掃除専門の人、調理専門の人を使い分けています。ケアプランでは週3回訪問して毎回調理と掃除を行う計画になってます。私が訪問すると「わかった」と理解を示してくださいますが、事業所からの報告では違います。本当は担当ヘルパーさんから本人に説明していただけることが一番なのですが、Hさんの性格から、それがなかなか難しいのが現状です。
Hさんは「例えば・・・なますが作れない、ゴボウの皮を厚くむく、調理中に何度も石鹸で手を洗う、味付け濃いなど、調理を任せられないヘルパーがいる。調理の専門家をよこせと言っているわけではない。普通に調理が出来る人に来て欲しいんだ」とおっしゃいました。それを聞いた事業所のサービス提供責任者は反論できない様子でした。
それでは「普通に調理ができる」とはどういうことなのでしょうか。
ヘルパーの介護技術であれば必要な技術の水準はある程度ハッキリしています。介護技術を専門的に勉強しているし、一般的に介護者に介護技術がない場合が多いので、技術の未熟さを指摘されることが少ないという事もあります。家事であればどうでしょう。日常的に行われ、しかも本人や家族の方が経験が豊富なことがほとんどです。
介護保険制度を利用して家事の支援を行う場合は「本人が出来ることはしていただき、出来ない部分を支援する」と言う鉄則があります。Hさんはヘルパーの力量不足を盾にしているので、なかなか「自立支援」の鉄則を前面に問題の焦点にできないでいます。
ヘルパーに求められる家事能力って、一体何のことで何処まで求めるべきなのでしょうか。
利用者さんが「家事が出来ないヘルパー」と言ったときに、訪問介護事業所として「ヘルパーは家事能力があります」と言い切るための基準って何なのでしょうか。 9月27日 アイルランドを再び思う自宅でホッとした時間を過ごしているとき、アイルランドの旅先で購入したアイリッシュ音楽のCDを聞いています。
すると思い出します・・・リムリックで宿泊したホテルの部屋、バスエーランの運転手さん、人溢れ出し活気があるパブ パブで飲んだギネス、ドゥーランのホステルの管理人さん、霧の中の断崖絶壁、自転車を走らせたアラン諸島・・・。あの風景もカラフルなドアも肌で感じた風や気温も、そこに今居るかのように思い出します。
帰国後、アイリッシュバーを数軒みつけました。ギネスは何処でも飲めますが、あの本場の雰囲気を知っている人は少ないかも知れません。
アイルランド・・・また行きたいです。 9月24日 父を思う今年の1月に間質性肺炎と肺ガンの診断を受けた父の、2カ月ぶりの診察日でした。
敬老の日頃から微熱が続き食欲がないと母が話してたので心配でした。今日の診察の結果「肺炎」と診断され、1週間分の抗生物質が処方されました。父は元気で微熱があるようには見えませんでしたが、私が居たからかもしれません。母の勧めで今週末に出席する予定だった会合と来週のゴルフの参加を「急用があって・・・」と上手に断っており、ほっとしました。
認知症の父は、断りの電話をした後も何度も「電話をしただろうか」「断っただろうか」と母に聞いていました。10月のゴルフの予定も、本当は断って欲しかったのですが、なかなか納得してくれませんでした。
父の言うことは絶対~そんな家庭に育った私は、子供の頃、父を身近に感じる機会はあまりありませんでした。そんな威厳があった父は年を取り病気をしてだんだん小さくなっていき、気持ちも弱くなってきました。今日、父を見ていてとても愛おしいな と感じました。父をそのように感じたことは初めてだったので、不思議な感覚でした。
私にとって、守ってくれる存在から守るべき存在に変わった瞬間なのかも知れません。
薬の内服で肺炎が改善して、今まで通りの生活を送る事を願っています。 9月20日 ケアマネの業務負担軽減・・・この夏に介護保険制度に関わる業務負担を軽減するために通知されたことがあります。居宅介護支援では以下の2つの事柄です。
1、居宅サービス計画書 第5表が無くなりました。
第5表は「サービス担当者に対する照会」をする書式で、サービス担当者会議に出席できない場合にサービス事業所や担当医に支援やケアプランに対すルイ尾券を頂くために郵送したりファックスして使っていて、結構重宝な書式で日常的に活用していました。この表が無くなることが、どう事務負担の軽減に繋がるのかわかりませんが8月から私用しないことになりました。電話で照会した内容は 第4表「サービス担当者会議の記録」に記載することになりましたが、どうしても文書での照会が必要な場合があります。事務所内部で検討し、弛緩をかけてオリジナルの書式を作りました。第5表は使い勝手が良かっただけに、負担軽減との名目で無くなったことは残念です。
2,福祉用具をレンタルしている場合の「継続レンタルの必要性を検証する会議」は「6カ月ごと」から「必要時」ひ変更されました。
H18年の制度改正時に出来た基準ですが意味のないものでした。身体状況等に変化があったときは、サービス担当者会議を開催して支援体制を検討し、福祉用具についてももちろん検討します。この1年5カ月の間、この意味のない会議開催に時間をとられ、書類作成に時間を費やしてきました。この会議がなくなったことは評価できます。
もっと積極な負担軽減を期待していましたが、なかなか国はケアマネを信じてくれないようです。事細かに義務づけないと仕事をしないと思っているようです。
今、事業所では専門職として仕事に意味が持てるよう、法や通知文の解釈の考え方を明確にして効率的な業務を行うことで、ケアマネジメント本来の業務が積極的に行えるよう取り組んでいるところです。 9月6日 Kさんと娘さん5月連休中に強制退院させられたKさんのこと。 経過記録を見ると5~7月は毎日のように連絡、訪問、サービス担当者会議などなどサービス調整に追われた毎日でした。 自宅に帰りたいという本人の気持ちを尊重して「私が何とか介護する!」と決心した娘さんは1週間でギブアップしました。 考えていた以上の過酷な介護や、家族関係のもろさが一気に噴出しました。 Kさんも自分の状況を受け入れることができず、次々に訪れる自分の知らない人たち(サービス提供事業所の人たち)に不安を感じたのでしょう。不穏、介護拒否、暴動が始まりました。
その時私に欠けていたこと・・・ご本人への説明です。 SOSをだす家族の意向ばかりに気持ちが向きました。 爆発したKさんの気持ちに気づき、訪問して謝罪と説明をしました。 Kさんははっきりと自分の気持ちを話してくださいました。
ようやくサービスが波に乗った頃、ご本人の精神的な落ち込みから経口摂取ができなくなり、点滴で栄養補給する日々が続きました。じょくそうが悪化し、生命の危険が宣告されました。 そんなKさん。復活して今は落ち着いています。デイサービスにも通っています。食欲もあり、娘さんに感謝の言葉を伝えるようになりました。
娘さんは訪問看護師さんに教えてもらいながらじょくそうの処置をしています。
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